オレンジドワーフ・グラミィ 謎の死

2.3日家を空けて帰ってきてみると、あんなに元気であんなに餌をもりもり食べていたオレンジドワーフ・グラミィがプカリと浮かんでいた。

ベタが死んでいたときは悲しさばかりが先にたったが、今度は「何で?」という疑問がうかぶ。ベタのときも今回も、死ぬのは一番大きくて一番威張っている魚ばかりだ。白点病などの病気はなさそうだ。
翌日、相方(師匠)の推理と病態の分析、対処法を聞かせていただいた。
 
一番の問題点はエアレーションしていないこと(ベタもグラミィも自分で息が出来るラビリンスフィッシュの仲間だから必要ないと思っていた)
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エアレーションしていないと、呼吸は出来てもアンモニアは曝気できないため、高濃度になりやすい
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家を空けたあとに魚が死ぬことが多い
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それは留守中ライトを点灯せず、水草光合成を行わないため、酸素欠乏と高アンモニア状態に拍車をかけるため
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一番大きくて一番威張っている魚は、餌を食べる量も多く、活動的。酸素需要量が多い。
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体表に目立った病気がないので、おそらく酸素欠乏とアンモニア中毒で突然死しているのだろう
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エアレーションをしなさい。なおその際、予備のフィルター機能を期待して水作エイトをつかうべし。

まるで名探偵コナンの推理を聞いているようだった。非常に納得しました。
今度の休みは水作エイトを買いにホームセンターへ出かけます。
水槽は30cmで、現在ゴールデンハニードワーフが3匹と、片割れの死んだネオンドワーフグラミィ1匹。しばらくは数を増やさずに、このまま様子を見ようと思います。

ところで週末は、相方の転勤に伴う熱帯魚の引越しを手伝っていました(ほとんど役にはたたないが)
詳細は後ほどレポートします。