ブログというもの

格好いいことばかり、正論ばかり、自己肯定で一色のは苦手だ。
誰しも人間だし、長所も欠点もある。そういう人間性が伝わる文章が好きだ。そういうブログはずっと続けて読んでいられる。
社会派のすばらしいブログもあるけど、もともとブログというものは普通の日記だし。
日記と言うのはもともと大部分が自分に関する話なんだけど、それが全肯定で陶酔感にあふれていると…。しかも、実際にちょっと知っている方だったりすると、もうイタタだ。だって主張どおりの完全無欠なひとなんてあまりいないし。
とても仲良くしてもらっている人たちのはまた別で、すぐそばでしゃべっているようで好きだ。何かの主張なら、昔、飲み会で熱く語り合ったときのことを思い出して嬉しくなる。
うーん…
まあ要するに、そういう近からず遠からずの方の文章を読む機会があり、自分も「知り合いに見られても苦笑いされない文章」を心がけなければ、と思っただけです。