目から鱗

明日から9ヶ月、今日も健診に行ってきた。
ちなみに健診のスケジュールは9ヶ月に入ってから4週間隔、3週間隔、2週間隔と短くなっていくが、日本よりはゆるゆるだと思う。
相変わらず時間はたっぷりとってくれるものの、エコーも内診も無い。日本だと子宮口とか、子宮頚管をチェックするんじゃないだろうか…。そんで頚管が短いと安静を命じられたり、張り止めを出されたりするんじゃないだろうか。ぜんぜん運動してなくてやや後ろめたいのだが、何もわからないこの状況じゃ不安だ。
最近、張りがかなり多く、強くなってきた。仕事を終えて帰る頃や、夜寝ている時がひどい。ミクシの妊娠コミュでも「張りを甘く見るな」という体験談が多いし…。せつせつと(たぶん変な英語で)「張りが多いし、痛みもあるような気がする。早産のサインではないかと心配です」と訴えてみた。
痛みの強さ、張りは規則的か、出血の有無などについて質問された後、「それはBraxton-Hicks収縮。正常」と、結局それ以上の診察は無し。
「10分おきの規則的な張りや痛み、出血や破水があったらすぐに電話してくれれば大丈夫。We can't predict pre-term labor.」とばっさり切られてしまった…。いや、日本ではやってると思うんだけど… と思いつつも、まあ考え方の違いなんだろうと納得。保険でカバーできる範囲も決まっていることだし。
今まで、私の英語が下手で、症状が伝わらず、必要な検査を受けられていないのでは、と心配していたのだが、ああ〜そういう考え方なのね、と目から鱗な感じ。なんとなく気分がすっきりした。もうとりあえずなんかあったら電話しろということね。臨月に入るまでは無理に運動しなくていいや〜、と、後ろめたい気持ちが消えた。
それで通常の血圧、尿検査、ドップラー、触診、子宮底長などを診てもらって、「若干お腹が小さめだけど、あなたは小柄だから問題ないわ(日本人としては別に小柄でもない)、9パウンド(4kg)の赤ちゃんを産めってわけじゃないから!アハハ! 頭も下にあるし、血圧も体重も尿も問題なし!fabulous!!」とハイテンションに褒めまくられ、つられて嬉しくなってしまった。単純。