[読書]

ブックオフに売りに行ったついでに入手した2冊。結局売った以上に買ってしまう。

臨死体験〈上〉 (文春文庫)

臨死体験〈上〉 (文春文庫)

オカルトに引き寄せられないように懸命に科学的な姿勢で書こうとしているのがわかりました。でも結局あの世があるのかどうかは誰にもわからない。結局は毎日を大切にいかに良く生きるかなのだろうな、と思いました。下巻も探してみよう。
おろしや国酔夢譚 (文春文庫)

おろしや国酔夢譚 (文春文庫)

江戸時代に船で漂流してロシアにたどり着き、10年の歳月をかけてようやく日本に戻った実在の人たちの話。とても面白かったです。映画化もされているみたい。
ラスト、日本に帰ってからの人生がなんだか物哀しい。皇帝にまで拝謁できたロシアにいたほうが良かったんじゃないだろうか。でもそれでも帰りたかったんだろうなあ。