こわ

今日は久々にものすごく怖いケースだった。詳細は書かないが、小児で、何度も換気できなくなった。そのたびに同僚と二人で力を合わせて乗り切ったが、ああいうのは一人ではやりたくないなぁ。
それと別に、初めて小児を担当した新人が恐ろしさのあまりがたがた震えてしまっていたという話を聞く。それは恥ずかしいことでなく、症例を畏れるのは貴重な気持ちであることを教えてあげたい。しかし震えるのはやはり極端な気もする。不必要に怖がりでなく、謙虚で、かつ自信と気概を持った医師に育てるのはどうしたらいいんだろう。
大体自分もまだそうなってない。ネーベンを指導する年数も浅いのでよくわからない。
外にいる時はわからなかったけど、大学はやはり大量の新人やローテーターを教育する点で、勤めるには大変なところだ。へんちくりんなケースも多いし。