撃ち合い

ある日の職場。配られたインフルエンザワクチン*1をお互いに打とうと、若者たちが大騒ぎ。
なぜ大騒ぎかと言うと、やはり同僚に注射されるのは、知らない偉そうなお医者さんに注射されるのと違って痛い。「ぎゃー」とか「ほんとにいでーっ!」とか、なぜか大笑いとか、みんなハイテンションである。
初めて注射をするのは、学生時代の実習の採血。もちろん「お互いに練習」である。これは怖い。想像していただきたい。針を持つのなど初めてに近い友人が、自分の血管を執拗に何度も何度も確認した後、震える手で針を近づけてくるのだから。もちろん自分も然り。
なんとなくこのときの恐怖がよみがえってしまうから痛いのかも。
私は体調不良のため次週に延期です。残念だなぁ。本当ですよ。

*1:医療者は職場で接種を推奨されます