結婚礼法

相方の家にすごい本がある。昭和41年に発行された結婚礼法の本で、どうやら相方のご両親がくれたらしい。とにかくその時代の世相を反映していて、出会いはダンスホールがおすすめなどと書いてありほほえましい。
新婚旅行の章では「相手の呼び方」と題してこんな文が。

恋人時代のように、「ミッチー」、「チャコ」などと呼ぶのははしたない。もう夫婦なのであるから、「あなた」「君」などという風に呼び名を替えましょう。

そこで相方に、「なんて呼んで欲しい?」と聞くと、即座に「師匠」とか「陛下」とかいいやがる。ああ、おバカ。