ニート

日本テレビで、ニート問題の特集番組を見た。
「今は働く必要が無いから働かない。親が死んだら働くと思う」と答える28歳男性は、心底そう思い込んでいるようで、なぜ非難されるのかわからない様子。不幸な教育を受けたとしか思えない。ただ物を食べて生きているのは虫と同じだ。
一方で、国の補助(つまり私達の税金での補助)がついた支援プログラムで、徐々に前向きになっていく「がんばるNEET」もいて、ちょっと感動的だった。対人関係などでつまづいてしまった若者には勿論支援が必要だ。「働くって、楽しい」という発言が出るまで立ち直る姿が映し出された。
だけど、働くって、楽しい事や充実感ばかりではなくて、つらい時、逃げ出したくなる時もたくさんある。大部分の人は毎日憂鬱な気分や嫌な上司に耐えて働いているはずだ。そこまでがんばれるのだろうか。応援したい。
でも言わせてもらうと、働かないNEETには妙に寛容で、人のために働いている医師をなぜやたらとバッシングするのだろうか。
とあるサイトで紹介されていたこの本買ってしまいました。

医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か

医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か

まだ読み始めたばかりだけど、文章が難解すぎて、一般人は読んでくれないだろうな、と感じました。下に続く。