革命

オケネタでもう一個。
阿部寛の「結婚できない男」が面白い。阿部寛サイコー。屈折した独身男性を演じているのだが、自室のすごいオーディオセットで聴く音楽が必ずショスタコービッチ交響曲5番「革命」の4楽章。
実はオーケストラの幹部学年の時に、記念演奏会で選んだ曲なのです。楽譜はスコアまで読みあさり、隅々まで暗記しました。今でも1st fluteは楽譜無しで吹けると思います。
この曲は震えるほどにかっこいいのですが、「意地っ張りな独身男性が陶酔する曲」として聴いてみてもぴったり。うまい選曲だなあと感心することしきりでした。