台湾レポート・グルメ編

夏休みで台湾に行ってきました。日本からたった3時間で、グルメな南国へ到着です。
台湾出身の友人から、事前に見どころ&食べどころを教えてもらったのがとても有用でした。友人メモ&ガイドブックを片手に、早速街へ繰り出しました。台北は、観光客でも、乗り方が簡単なMRTとタクシーでどこでも行けます。
まずは台湾グルメから。わたし的に一位。

マンゴーかき氷
 
永康街の冰館(ビングァン)というお店で。日本のかき氷よりずっときめ細かく、あまりしゃりしゃりせずにふわっとしています。そこにたっぷりのマンゴーとマンゴーアイスとミルク。友人から「まじで、食べないと、もったいないっす!」とお勧めされた一品。
暑い街中を歩いて汗だくになり、このかき氷にありついた感動は絶品でした。夜市でも食べましたが、同じくらい美味しかったです。

次! やっぱりコレでしょう。

小龍包

忠孝敦化駅近くの鼎泰豊(ディンタイフォン)で。ここはTimes誌で世界のレストラン10選に選ばれるほどの超有名なお店で、友人いわく「世界で一番美味しい小龍包のお店」だそうです。あつあつの小龍包にショウガ酢醤油をつけ、お口に入れるとじゅわっとエキスがしみだしてきて・・ 最高でした。はまってしまったオットに連れられて、滞在中に二回も行ってしまいました。
有名な割にお値段はリーズナブルで、好きなだけ飲み食いしても一人4千円行かないくらいでした。あと、日本語OKなところも嬉しい。

次! 有名な士林夜市に繰り出しましょう。なんだこの人の多さは! このくっさい臭いは!
臭いの正体は「臭豆腐」。あちこちで発酵した豆腐を揚げています。最初は体臭系の酸味のある臭いをかいだだけでオエ〜でしたが、オットの「日本人だって納豆食べるだろ! 台湾の人はみんな普通に食べているし、美味しいのかもしれない!」という主張に負けておそるおそる注文。からりと揚げた臭豆腐に酢キャベツと唐辛子をつけると・・あら、思ったほど臭くなくて美味しい! 次に台湾に行った時には、癖になっているかもしれません。
私が好きになったのはコレ。

蚵何麺線(オアメンシェン)

麺が細めのうどんくらい、麺線がそうめんくらいの麺です。牡蠣とホルモンをいためて、いろいろ香草が入った酸味のあるスープに、そうめんが入っています。癖になる味です。

夜市は、地元の人ばかりで言葉が通じないのではと思っていたのですが、とりあえず美味しそうな店の前で立ち止まるだけで、おばちゃんが出てきてむりやり席に座らされます。それでお勧めを教えてくれる。にぎやかな熱気に飲まれ、なにやら無性に楽しくなりました。
ふと気がつくと、とりあえず真っ先におぼえた台湾語(北京語?)は「ビーチュ」でありました。呻酒(ビール)のことでした。人は自分に必要な単語からおぼえる・・・