愚痴は書きたくない

愚痴は書きたくないけど、心の整理のために書いてみよう。
休日に突然電話があり、親しい人間から、切羽詰った相談をされた。面食らいつつもなんとか冷静に答えようとすると、「冷たい」と非難され、沈黙が流れ、さらに話は続き約1時間。入れかけのお茶は冷め、オットと半分こしたシュークリームは乾いてしまった。
それ以来ずっと悲しい気持ちなのは、ショックだったんだろうな。シュークリームが・・じゃなくて電話が。
これは相手が悪いとだけは言えない。きちんと答えられない私も悪いしすまなく思う。しかし何より悪いのは電話という通信手段である。
便利だけど、非常に暴力的な通信手段だ。こちらの都合お構い無しにかかってきて、しかもそれがどれほど時間を取るのか予想できない。受けるほうは、かけるほうが話したい話題に関して、なんの心構えもできていない。
しかも耳元というのがどうもダメだ。恋人か、幼い子と親でしかありえない聴覚的近さなんだとか。その近さで、セールスマンともしゃべらないといけない。
さらに、うまく伝わらずになぜか話がこじれる事が多いし、沈黙がとても怖い。いきなりガチャッと切るという最終手段もものすごいインパクトだ。
なるべく、メールや手紙で気持ちを伝えたいと思う。とりあえず今はかなり電話がキライ。しばらくは出たくない。