ビザ面接

先週はインフルエンザでしんどかったです。なんと3日も仕事を休んでしまい(体調が悪くてこんなに休んだのは就職して以来かも!)同僚の先生方に多大なご迷惑をおかけしました。タミフルも服用しました。
しかしビザの面接予約は取ってあるので、行かねばならない・・。ぎりぎり熱も下がったので、ダースベイダーのような呼吸&咳をしながらマスクをかけて、満員電車に揺られていきました。
地下鉄の駅を降りてから、迷う事迷う事。あんなにわかりづらい場所にあるとは思わず、オットと二人でウロウロ。途中で警察官の人に道を教えてもらってようやくたどり着くと、もはや大使館前には長蛇の列! ここからの待ち時間が長かったです。春だから良かったけど、真夏や真冬にビザが欲しくなったらどうするんだろうか・・・。
かなり並んだ後に、持ち物検査を受けて、電子機器は預け、中に通されました。小さい部屋で面接するのだろうかと思っていたのですが、銀行の窓口のような面接ブースがたくさん。その前にかなり大勢の人たちが座って待っていました。
前の方に腰掛けて他の人の面接をなんとなく見学していましたが、流暢に英語をしゃべっている人、流暢ではない英語をしゃべっている人、かなりややこしい様子になっている人などもいて、まずここでびびりました。
どうやら会社社長さんらしい年配のご夫婦が、必死で英語で面接を受けていて、「職業は?」と聞かれ、「ジャパニーズ・プレジデント」 おいおい・・・。
高まる緊張! ここで名前が呼ばれ、どきどきしながら窓口に近づくと、指紋を取られただけでした。少しほっとしたら、長時間寒い屋外にいたのでトイレに行きたくなり、「ちょっと、急いで行って来るから」と近くのトイレへ。
帰ってくるとオットがいない!! あれ!!?
見ると向こうの方からひらひらと紙を振ってやってきて、「終わったよぉ!
は? 私は!?
「妻はトイレって言ったら、別にいい!だって」
「ええ〜っ 何それ! 私のビザは!!」「はんこ押してたから大丈夫じゃない?」
がっくり・・・・。 
「で、何聞かれたの?」
ケンキュー? ケッコンはいつ? 以上。」
日本語ですか・・・。
Jビザで受け入れ先がしっかりしているのと、ビザ代行業者に頼んでいて書類がきちんとしていたのであっさり終わったようです。まあ私は配偶者ビザなので面接もほとんどいらないんだろうけど、なんて適当な! 
というわけで拍子抜けの面接でした。私だけトイレのせいでビザが来なかったらどうしよう・・・。