産婦人科を予約

こちらに来てから、不動産関係のややこしいことは日本人エージェントにお願いし、オリエンテーションも先輩日本人の方に手取り足取り教えていただきました。自分たちだけで行くレストランや買い物は、簡単な英語と気合とクレジットカードさえあれば何とかなっていました。ボスとの込み入った会話はすべてeメール。
まず最初にぶち当たった英語の壁・・・それは電話
いやもうこんなにわからない、通じないとは思わなかった・・。ボスが親切にも勤め先の大学の産婦人科ドクターに話をつけてくださり、「ここの予約センターのナンシーに電話してね!」と渡してくれた電話番号にかけたのですが、まず通常の予約ではないのでそこからが大変。
「私はこういうもので、うちのボスからそちらのボスに紹介して話はついているのだが、ナンシーと言う人が事情を知っているから話したい」とたどたどしく話しても、ちょっといぶかしげに名前などを聞かれ(そりゃそうだ)、しかも日本人の名前はわからないらしく3回ぐらいスペルを言わされ、あげく「ナンシーから折り返し電話させます」と言って2日間音沙汰なし。しびれを切らして今日電話してみると、とても小さな声の早口の女性が出て、もうぜんぜんわからない。必死に食い下がって、何とか事情を説明すると、「私でも通常の予約は取れるけど、Septemberになるけどいい?
・・・
つまり普通に予約すると3ヶ月待ちということか・・・さすがアメリカ・・・近未来の日本だな・・
「もう私は妊娠4ヶ月なので、それでは遅すぎるので、とりあえずナンシーに電話があったことを伝えてほしい」と言うと、30分後にナンシーから電話がかかってきました。かなり嬉しかった。
しかしナンシーもまた早口・・・何度も聞き返し、来週診てもらえるらしいことはわかったものの、「保険のカードがまだ無いんだけど・・」というあたりからややこしくなってきて、ついにわからなくなり、日本語同時通訳センターにつながれました。
こんな便利なものがあったとは!そこからはスムーズに話が進み(あたりまえだ)、「とりあえずカードが無ければ番号だけ確認すれば良い」ことがわかり、(また保険会社に電話か・・ハァ)来週の予約も大丈夫そうです。診察にも電話での同時通訳がつくそうです。
電話、むずかし! あと、3ヶ月待ちが来週とは、コネおそるべし!! でも一安心。