通信事情

一応整理しとこうと思う。

  • 固定電話

はっきり言って必要ナシ。スカイプで充分。家族とスカイプすると、1時間くらいしゃべってしまう。音質もいいし、ディレイも無い。日本の一般電話への通話も非常に安い。

  • 携帯電話

海外対応のFOMAをそのまま持ってきたが、高いので友人や家族と携帯メールをたまにやり取りするだけ。だけどいざと言うとき昔の番号でそのまま通話できるのは魅力だと思う。
海外にいて電話が故障したりしたときに解約できないという話も聞くが、家族でも解約手続きは出来るらしい。

アメリカ国内通話用に買った。初めに好きな金額をチャージする。本体は安いし、一台買うと一台タダだったので、オットと一緒に購入。日本と違って、受話やメール受信にもお金がかかる。100ドルチャージして、1ヶ月10ドルくらいずつ使っている気がする。店頭やオンラインで追加チャージできる。

  • TV

Comcastの『ケーブルTV+インターネット』に加入。これは結構高くて、月々50〜60ドルかかる。チャンネルはとても多いけど、有料番組は見られない。スポーツの注目試合などは有料である。

  • 自宅インターネット

そのケーブルTVの回線。そんなに速くないけど、2Mくらいは出てる気がする。電気屋で安いルーターを購入して、無線LANにした。

  • 職場インターネット

LANがあるし、コンピューターも置いてあるけど、パソコンが日本語表示できないので、自分のパソコンを持ち込んでいる。大学の無線LANが無料で使え、どこでも電波が入る。とても便利。

  • 街中インターネット

公共の無料アクセスポイントが使える。広告が入るけど…。
と言うわけで、日本でわざわざ加入してきたホットスポットは解約しました。ローミングしようかと思っていた。

インターネットに関しては、日本のようにADSLや光ケーブルが発達していないけど(国土が広すぎるせいらしい)、街中ではあちこちに公共のアクセスポイントがあって便利です。日本では街中で携帯をいじっている人が多いけど、こちらは地面に座り込んでパソコンを開いたりしてる人のほうが多いです。
プリペイド携帯は、前の番号の持ち主あてに間違い電話や広告メールなどが多く、受信でもお金を取られてしまうのでやや不運な感じです(オットの番号はそんなことない)
アメリカ人って、間違い電話をかけてもすぐには切らない。深夜に遊びの誘いらしい電話をかけてきて、「ネイサン?××だよ〜」下手な英語で「番号間違ってますよ」と教えても、「何で?ネイサンじゃないの?」「違います」「オーウ・・・じゃあ、彼の番号知ってる?」知るわけ無いじゃん!と思いつつ、知らないと答えるとやっと切ってくれる。
この前は訳ありらしい女の子がかけてきて、「ネイサン?」というので、番号違いますよというと、とてもショックを受けた様子…。「何で? 誰なの?」みたいなことを言われて、「ネイサンは多分この番号の前の持ち主だと思うので、私は無関係だ」と言っても、「でもどうしても話したいのよ。連絡先知ってる?」とか。切ってくれそうにないので、「ごめんね、知らないから!今忙しいから切るね」みたいに(たどたどしく)言って無理やり電話を切ると、15分後に同じ番号から着信。
出ると、かすれ声で、泣いている様子。内容はよくわからないけど、なんでネイサンと話をさせてくれないの・・・と言っている様子。あまりにも怖くて、速攻で切りました。
ネイサン、何してたんだろう、この番号で・・・。つーか誰だ。