バースセンターとか何とか

病院で産んだ子は愛しにくい - reservoirのブログ
reservoirさま経由です。内容は毎日新聞なのでもうアレなのですが、相変わらずマスコミの「助産院万歳!これで何もかも解決!」的偏向報道はすごいなあと感心しました。
そもそも助産師自体が圧倒的に足りてないんじゃなかったでしたっけ…?助産院でのお産は全体のたった0.7%くらいという話もどこかで眼にしたような記憶もあります。
私はmixiで同時期に出産を予定している2000人くらいの妊婦さんのコミュに入っています。ただ時間軸で切り取っただけの、あまりバイアスのかかっていないコミュニティだと思います。病院の話題、妊婦さんの悩み、色々な情報交換など内容は多岐に渡り、非常に活発なコミュですが、助産院とか自然分娩にこだわる話題はほとんど眼にしたことがありません。まあそれくらいの極小数なんだろうなあと思います。
だけどマスコミはその極少数に脚光を当てること当てること。これで何でも解決的な報道はもうやめてほしいものです。
大体「安心感が違う」って何じゃ? 出産で最も重要なのは「妊婦の精神的負担」だそうですが…そういうもの?
私は出産で最も重要なのは子どもと自分の安全だと思っていますので、別に分娩台で仰向けにされようが恥ずかしい格好をさせられようが、別にかまいませんが。ていうか今回は腹を切られるわけですが、そのほうがより安全と判断すれば仕方の無いことです。
助産師さんが増えるのは大いに結構ですが、今の状況ではまさしく「焼け石に水」ではないでしょうか。