まとめうち

家の近くのクリニックで日本人の家庭医の先生が働いていらっしゃるので、受診した。出産はダイレクトに産科にかかったので、家庭医にかかるのは初めてだった。家庭医が決まっていると、色んな症状の窓口になってくれる。ものすごい守備範囲が広くて、ここの先生方は出産はもちろん帝王切開までこなすそうだ(!)。もちろん新生児からも診てくれる。
インフルエンザの予防接種と、ついでに抗体価が下がっていた麻疹の予防接種をお願いした。麻疹はずっと気がかりになっていたので、ほっとした感じ。
単独の麻疹ワクチンがないということでMMRを打ってもらった。
もともとインフルエンザの予防接種のあとも、ひどく腫れたりだるくなったりするほうなのだけど、MMRとまとめて打ったので、思ったよりひどくなった。食欲はほとんど無くなり、いいようの無いだるさでソファから動けない。すぐに解熱剤を飲んだけど、ぞくぞくと寒気がして発熱。薬が効くまでの1〜2時間、とても辛かった。

息子は健診のたびに4〜5種まとめて打たれている。ひどいときは39℃以上の発熱があり、まる1日解熱剤が手放せなかった。
予防接種の種類が多いので、日本のように『別々に打って何週間空けて』とやっていたら、いくら受診してもおっつかないし、病院側も大混乱になるだろう。 
それに日本のプアな予防接種事情を考えると、アメリカで受けられることはとてもありがたいことだ。がんばれ、息子。