世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ』の福岡伸一さんの著書。オット購入。
前の本でも思いましたが、ほんとにすごくロマンチックな方だなあと。書いてある内容はまぎれもなく分子生物学なのですが、なぜかそれが哲学やロマンチシズムに結びついてしまう。芸術と関連性を持たせて科学を語るところも秀逸です。とても面白く一気に読了しました。
グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

「重力ピエロ」「オーデュボンの祈り」が面白かったので購入してみましたが、この作品は私はあまり好きではないです。キャラクターの個性が際立ってるところが良い作家さんだと思ったのですが、この作品は展開がただ凝りに凝っているだけで、誰にも感情移入できませんでした。暴力シーンもひどすぎました。
ガラスの仮面 44 ふたりの阿古夜 3 (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 44 ふたりの阿古夜 3 (花とゆめCOMICS)

あれ?この展開って、以前にちょっとあってボツになった展開では? この流れで行くと次号あたりで亜弓覚醒となるのでしょうか。ますます目が離せません。
 
近くの紀伊国屋が会員サービスを初め、年会費を払うと本が全部10%オフになるそうで、オットが早速会員になりました。行くたびに数冊は買ってしまうし、価格は大体日本の1.5倍なので、このサービスはありがたい。
ポートランドでもテレビジャパンという日本語放送が始まり、一瞬申し込もうかと思いましたが、番組表をみたらほとんどNHKの番組で、興味をそそられずがっかり…。月額も1チャンネルなのに25ドルで高いし。やっぱりメインの日本語娯楽は読書になりそうです。