ザ・ウインザーホテル洞爺

The Windsor Hotel Toya
前面に洞爺湖、背面に海を見下ろす魅惑のロケーション。洗練されたサービスと一流レストラン。とっても気になっていたウインザーホテルに泊まってきました。

到着

レンタカーで到着っと。いやあロビーがとてもきれい。
「ウエルカムドリンクをどうぞ」とカクテルグラスに注がれる桃色のジュース。
ポーターさんに案内されて、客室へ。とても新しくてきれいです。窓からは洞爺湖がきれいに見えています。
ミニバーも充実、ミネラルウォーターはサービス。バスルームにはバスローブ、女の子にはアメニティセット。そしてシャンプー類はブルガリで統一ざんす。「うわーい!!!」すっかり大興奮。
館内を探検しよう! ロビーでのチェロ&ピアノの生演奏を横目に通り過ぎ、ロゴショップを流す。まるでデパートのような品揃え。光沢のある服を着た上品なおばさまがたが品定めをしています。ふと自分を省みるとボーダーのシャツで、相方もひざが抜けたズボンです。まあいいのだ。唯一手が届きそうなお値段の売店を見つけたが、海外輸入雑貨ばかりでとてもおしゃれでした。

鉄板焼

「夕食はどうしようか。明日はフランス料理なんて予約しちゃったし、今日は庶民的に肉でも食べますか」と、ホテル内の鉄板焼きのお店に電話をしました。あれれ?なんだか予約でいっぱいみたい。8時なら空いているという。じゃあ8時で。やっぱり庶民派は人気なのかな。
温泉に入って一休みし、いざ鉄板焼きのお店「Out of Africa」へ。ちなみに服装はさっきのまま。だって庶民派だし! 
「いらっしゃいませ。お待ちしておりました。こちらで食前酒はいかがですか?」
あれー?違う部屋に通されちゃった。蝶ネクタイだし、なんだ? とりあえずカクテルを頼んでみる。「お食事のメニューはこちらになります」と手渡される。どれどれ。
『コース15,800円より』 (焼肉屋じゃなかったのか!?)
まあ、大人はこういう時あせらないものだ。ウエイターさんもにこにこしてるし、平静を装って相方を見る。彼もあせっていることだろう。あれ?なんか目がすわってるぞ?
「びーあわ行っちゃおうかな」
びーあわって、なに? ビールのあわ? 混乱。
結局われわれはコースと別にあわび(びーあわ)まで頼み、おなかいっぱいの幸せ気分を味わいました。そこは、要するにシェフがつききりで高級食材を焼いてくれるお店だったんですね。いやあまいった。
続く。