近頃、買ったり借りたりいただいたり。読むのに大忙しです。いちいち書くのもなんですが、記録として。
偶然の祝福 (角川文庫)
妊娠カレンダー (文春文庫)
小川洋子。昔「博士の愛した数式」を読んだときは、いいなあと思ったのですが、正直この2冊はあまり印象に残りませんでした。どうせ純文読むなら、読んでて心地よくなるものを読みたい…
外人はつらいよ (1976年)
外人はつらいよ (続) (角川文庫 (5618))
日米・立場が逆ですが、言葉の通じない異国に住む大変さは全く同じで、ユーモアあふれる文章に癒されました。「故国に帰ったときの印象」がまるで同じ!日本では、どこを歩いても日本語なので、電車のアナウンスもテレビもいちいち意識を集中する必要がない。常に緊張で張り詰めている海外生活と違って、自分が生きていることすら忘れそうな安心感と言うか物足りなさというか。
まあ、筆者はともかく、自分はこれが中学生から勉強してきたはずの英語圏内であるところが若干情けないです。
ツーリング・エクスプレス (第1巻) (白泉社文庫)
漫画です。20数巻まで読破。前半は「少女マンガ版・さいとうたかを」で面白いと思ったのですが、後半、主人公カップル(ゲイ)の物語がメインになると、どう見てもパタリロ。バンコラン、マライヒ的な主人公2人に、パタリロ的な天才大金持ち少年がからんできて… 
中国美人伝 (中公文庫)
陳舜臣。「美人伝」とつくとつい手にとってしましまいます。歴史上の伝説的美人って、なんでこう生き方が劇的なのか。
言葉でわかる「話を聞かない男 地図が読めない女」のすれちがい
夫婦で爆笑しながら読みました。
インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)
ううむ。自分に世界情勢とか近現代史の知識が足りないことを痛感。わかったらもっと面白いんだろうな。この本はアマゾンのレビューのほうが面白いです。要するに情報屋さん2人の対談なので、話せないことが多すぎて、奥歯に物が挟まりっぱなしの本だそうです。50年くらいたってから話せればよいのでしょうけど。