歩行&経口&ドレッシング

手術は朝8時から小一時間だったのですが、手術室から帰室して回復室に入ったらすぐに氷をくれました。回復室に2時間滞在して帰室。clear liquidが可になり、水や何でも好きなジュースをたっぷり持ってきてくれます。
そして夕方になったら「ご飯、何がいい?」
…へ?
そしてメニューを持ってきてくれましたが、普通にハンバーガーとかチキンとか。
さすがに術後だし…と思って、サイドメニューからヨーグルト・チキンスープ・マフィンを頼んだら(これでも精一杯消化の良さそうなもの)、「本当にこれだけで良いの?」と心配されました。みんながっつり食べるんだろうか…
次の日の朝、すぐに尿道カテーテルが抜けて、歩行が可になりました。レジデントの先生が来て創部のドレッシングをぴっとはがし、傷とステープラーがむき出しに。そのうえに申し訳程度にガーゼを乗せて、「もう表面はくっついてるから、シャワーも浴びて良いですよ。こすらないでね」と言って爽やかに去っていきました。
ガーゼはすぐにどっかに行ってしまい、ほんとにむき出し…というか傷の上にパンツ。これで、結局は本当に大丈夫だったのでびっくりでした。夕方にはせっかくなのでふらつきながらもシャワーを浴び、髪まで洗ってスッキリでした。
とにかく歩け歩けと言われて、赤ちゃんを乗せたクリブごと病棟内を散歩しなさい、と言われました。ごろごろとクリブを押してうろうろします。しかし病棟の端に引かれた線を超えると、赤ちゃんの足につけられた盗難防止アラームが鳴るらしく、ちょっとドキドキでした。
や〜、お国柄が違うと、入院生活も色々本当に面白いです。